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心剣会稽古理念

一. 常に武道の本質を求め 真摯に心と体を養う

二. 会員相互に練磨し合い 高尚な武道を形成する

三. 原点を活かす理に准ずる武道を求める

四. 教えに素直に 格調ある武道を創造する

五. 心に響く武道を次の世代に伝える

荒木流居合技の特徴と魅力

荒木流居合は初伝・中伝・奥伝で総数37本の技が存在しています。ここから荒木流居合技の特徴と魅力を挙げました。

心剣会道場で稽古の魅力

多くの武道技を学べる

  ◆荒木流居合道〜初伝、中伝、奥伝
  ◆夢想神伝流居合道〜初伝、中伝、奥伝
  ◆荒木流新居合組形〜14本の組太刀
  ◆荒木流槍術〜10本の形
  ◆荒木流杖術〜12本の基本 14本の組杖
  ◆荒木流鉄扇術〜22本の組形
  ◆その他
海外の同好者と交流
  マレーシア、トルコ、メキシコの居合道同好者と交流
大小二刀帯刀の居合道
  武士が発祥して以来、長い太刀以外に短刀や脇差を帯刀していました。戦国時代後期から江戸時代全般においては大刀・小刀の二刀帯刀が普通の姿になりました。
  現在の居合道は大刀のみの帯刀が大半ですが、荒木流は本来の姿である武士の帯刀法に従い、二刀帯刀で正しい刀法を学ぶのが特徴です。武道の本質を大事にする流派です。

稽古風景

居合道の稽古
槍術の稽古
組太刀の稽古
鉄扇術稽古 基本打ち合い十段撃ち稽古 素振り稽古

海外グループ紹介

マレーシア 浜千鳥の皆さん

会長挨拶

日本固有の文化の一つである剣の道の神髄を、居合道を通して、古からの教えを基に技と精神を道友と共に学び鍛え合っています。私達の道場心剣会は横浜市金沢文庫に本部を置き、荒木流軍用小具足居合道・夢想神伝流居合道を主軸とし、武道精神の機微に触れ、修練を重ねています。古くから伝えられてきた教えを基本に置き、武道の本質に照らし、矛盾のない新たな考えを導きながら、武道居合道としての合理的な考案を求め、現在から後世へ正しく継承して行けるよう、研鑽を重ねています。現在は日本国内だけでなく外国からの希望者も加わり、多くの人達と共に素晴らしい武道を育てるべく積極的に活動しています。居合道は日本刀を使って体を動かす武道です。”丈夫な身体と心の楽しみを求める”ために最適な武道であると言えます。また、年齢、性別に関係なく、誰にも平等に学ぶことができます。 今は日本においても居合とは何か、その具体的な内容をお判りの方は少ないかもしれません。しかし、過去の武士の時代においては最も重要な武術でした。「相手の攻撃に応じて、自然体から抜刀するタイミングを見計らい、即時体変化を持って抜き付ける呼吸が居合の本質である」、というのが居合道です。文章にすると判り難いかもしれませんが、実際にご覧いただくと一目瞭然で、剣の動きの素晴らしさに興味をお持ちいただけると思います。荒木流軍用小具足・夢想神伝流居合に興味を持たれる方は、ぜひ見学や体験稽古にご一報いただきたいと熱望する次第です

栗林 征喜(くりばやし まさのぶ)
全国居合道連盟 範士八段
関東地区連盟・心剣会 会長

心剣会道場概要

■稽古対象武道武術
 居合道: 荒木流軍用小具足居合道、夢想神伝流居合道
 古武道: 荒木流杖術 荒木流槍術 荒木流鉄扇術
      組太刀〜荒木流新居合組形
■入会資格
 16歳以上の方
 性別、年齢を問いません
■入会費、会費
 〇入会費 5000円
 〇月会費 正会員  4000円
      学生   2000円
■心剣会本部
 ▼鶴岡道場
  住 所:横浜市金沢区西柴3-29-5アルコープ金沢
  連絡先:080-7126-6796
  担 当:鶴岡 優子
  ※見学、体験稽古、質問は「お問い合わせ欄」に記入いただくか、連絡先番号にショートメールでお名前、用件をお知らせください。
■稽古日・時間
 主として日曜日 10:00〜15:00 (昼食持参)
■稽古場所
 第1、第3、第5日曜日 鶴岡道場 (京急線 金沢文庫駅))
 第2、第4日曜日 和田町道場 (相鉄線 和田町駅)

関連居合道場

 居合道継正会

  流  派:荒木流軍用小具足居合道、夢想神伝流居合道
  稽古場所:主として東戸塚地区センター
  稽古日時:
  担当者名:栗林征喜(くりばやし まさのぶ)
  ホームページ:居合道継正会   

 松楓会 港南台日野道場

  流  派:夢想神伝流
  稽古場所:松楓会道場
       横浜市港南区9-1-19
  稽古日時:水曜19:30〜21:00,土曜13:00〜14:30
  担当者名:竹森康彦(たけもり やすひこ)
  電話番号:046-825-0328
  ホームページ:合気道、居合道、松楓会   

 居合道 剣清会

  流  派:荒木流軍用小具足
  稽古場所:東戸塚地区センター及び鶴岡道場
       横浜市戸塚区川上町4−4
  稽古日時:(水) 18:30〜20:30 他の曜日はご相談ください
  担当者名:坂本浩一(さかもと こういち)
  電話番号:080-7126-6796 ※夕方以降折返し、ご連絡いたします   

 竜風会 鶴岡道場

  流  派:荒木流軍用小具足
  稽古場所:鶴岡道場
       横浜市金沢区西柴3-29-5アルコープ金沢
  稽古日時:(火) 18:30〜20:30 他の曜日はご相談ください
  担当者名:鶴岡優子(つるおか ゆうこ)
  電話番号:080-7126-6796 ※夕方以降折返し、ご連絡いたします   

 

■■■ 海外関連道場 ■■■
 トルコ日土剣

  流  派:夢想神伝流
  稽古場所:イスタンブール市内大学構内
  稽古日時:お問い合わせください
  担当者名:Erdem Erzurum(エルデム・エルズルム)(トルコ担当者)
       日本担当者:栗林征喜(くりばやし まさのぶ)
  電話番号:045-812-2986   

 メキシコ昭泉塾

  流  派:荒木流軍用小具足
  稽古場所:メキシコ市内大学構内
  稽古日時:お問い合わせください
  担当者名:田内 いずみ(たうち いずみ)(メキシコ担当者)
       日本担当者:栗林征喜(くりばやし まさのぶ)
  電話番号:045-812-2986   

 マレーシア浜千鳥

  流  派:夢想神伝流・荒木流軍用小具足
  稽古場所:マレーシア浜千鳥道場
  稽古日時:お問い合わせください
  担当者名:小林(こばやし)(マレーシア担当者)
       日本担当者:栗林征喜(くりばやし まさのぶ)
  電話番号:045-812-2986   

心剣会の稽古方法

荒木流軍用小具足を主軸とする当会は全国居合道連盟に所属して、特徴ある興味深い流派として地位を築いています。 その中で、心剣会道場は荒木流軍用小具足居合道と夢想神伝流居合道を中心として日頃会員が練磨しています。一方、荒木流軍用小具足は各種武道を内包する総合武術であることから、居合の他に伝えられている槍術や鉄扇術、杖術、組太刀技等の練磨にも時間を割いて、いつか「武道の力量強化、武道の見識増強」の自覚に達するために、主に下記の要領で行われています。

日常稽古の概要
 (1)柔軟体操
 (2)基礎居合
  木刀素振り稽古。各種の素振法を集中して行ない、強く鋭く振れるように鍛錬する。また手による刀の合理的な操作法(手の内)も身に着ける
 (3)十段撃
  打ち合い稽古。相手と組んでルールに沿って木刀で実際に打ち合い、打つ感覚、受ける感覚、体の動かし方を養う
 (4)組太刀(荒木流新居合組形)
  実戦を想定し居合技の動きを実感する
 (5)居合稽古
  荒木流軍用小具足居合道各技の稽古(自由稽古を含む)
 (6)昼食
 (7)他武術稽古
  鶴岡道場における場合
   @夢想神伝流居合道
    多くの剣技を知り技量向上に役立てる
   A荒木流鉄扇術
    武道の体捌きを身に付け技量向上に役立てる
  和田町道場における場合
   @荒木流杖術
   A荒木流槍術
   @A共に武道の体捌きを身に付け技量向上に役立てる

心剣会道場の沿革

 心剣会道場は松尾 廣(明治46年生誕、号名「剣風」)によって昭和4年(1929年)大日本心剣会松尾道場として大船に興されたのが始まりです。
道場は当初から数えて95年の長い歴史を持っています。剣風先生は黒田藩剣術指南役だった祖父より、剣道・居合道・槍術等武道の手解きを受け、柳生流並びに夢想流の奥伝を授与され、更に範士高野佐三郎先生に弟子入り、その後、中山博道先生のもとで剣道・杖道・居合道・鎖鎌術に精進を続け、昭和7年荒木流軍用小具足八代宗家となりました。その後も機会があれば流派を超え、神刀流宗家日比野雷風先生はじめ他流の先生方からも積極的に指導を受ける一方で、心剣会道場の運営に腐心されてきました。
 なお、居合道は松尾家に伝わってきた荒木流軍用小具足に加え、剣風先生の修行時に中山博道先生に師事したことから夢想神伝流との2流派を主軸として、現在も大切に学んでいます。以下に参考として2流派の概要を紹介します。

■荒木流軍用小具足居合道

 荒木流は初代荒木夢仁斎源秀縄がこれをはじめ、第四代赤羽一間多源信隣が 文化五年(西暦1808年)に荒木流軍用小具足として、居合道、組太刀、杖、鉄扇術、棒、長刀(ながまき)、捕手、柔、縄、槍、乳切木などの多種武術を取り入れた総合武術として伝えられてきました。現在は、槍、杖、組太刀、鉄扇が残されています。
実践的な業が多く残る特徴ある居合道として学ばれています。

■夢想神伝流居合
 中山博道により考案された居合道です。英信流居合を土佐の細川義昌などに学び、その後工夫を加えて、昭和8年より「夢想神伝流」と唱えました。創始した呼称は、博道没後門下生によりこの流名を公に使用することになり今日に及んでいます。
夢想神伝流は初伝に組み込まれた大森流こそ居合の基礎であり、初伝を正しく確実に修練することにより、刀の操法と体の運用を会得することができるとして重視されています。夢想神伝流は無双直伝英信流と並び現在居合道の母体として、大きな流派となっています。

参照文献
  山蔦重吉著 夢想神伝流居合道>  松峯達男著 居合の研究夢想神伝流

 昭和60年(1985年)剣風先生が亡くなられた後は、その高弟が先生の意思を継いで流儀の継承と会員の育成に努めてきました。
現在は剣風先生から7代目の会長が道場の代表者として会員の稽古指導にあたっています。

心剣会道場の主な年間行事予定

■昇級昇段審査会
  ・3級〜1級
  ・初段〜5段
  ・6段以上は全国居合道連盟における本部審査として全国大会で実施

■演武会出場
  @全国居合道連盟関連主催の演武会
    ・全国居合道連盟全国大会
    ・全国居合道連盟四国大会
    ・全国居合道連盟関東地区演武会
  Aその他外部主催の演武会4件以下

■合宿稽古
  7月の海の日前後で2泊
  希望者による自由参加

■その他
  必要に応じての座学 親睦会

居合道とは

 居合の始まりは奈良時代とも平安時代ともいう説がありますが、業が体系化されたのは1500年代後半からとも言われています。林崎甚助重信を始祖として現在までに伝えられ、すでに数百年経っています。
居合は”負けない武道、強力な武道”と言われています。これは何故でしょうか?
常に相手の中心を捉えるように体変化を伴う動きは武道の基本ですが、居合は真にこの動きが基本になっていると考えることができます。相手の存在を自分の観の中に置き、相手の攻撃の動きを見据え、自分と相手を結ぶ線を外す動きと共に間合いを詰め、一気に抜き付けるのが居合の本質であると考えると、居合は強力の意味が理解できるはずです。
この理解の基において「居合は勝っている武道」ということができます。既に勝っている限り、無為に争うことを望まない武道と言えます。
 不意の攻撃に対して、一瞬を置かず体変化の基に居合わせて抜刀し、鞘離れの一刀で勝負を決める剣技です。
「居」は座った状態、立った状態、構えない状態における"居ながらにして"を指し、「合」は"応じる、対処する"を意味します。納刀状態から応じる初太刀の「抜き付け」が居合の生命です。

 始祖 林崎甚助重信公は自ら創始した「神夢想流居合」を秘匿することなく、教えを求める人には無条件に公開したことから、江戸期を通して300〜500流派と言われる剣術流派のほとんどに居合が組み込まれるに至ったと伝えられています。

心剣会のハラスメント対応

ハラスメントにおける什の掟
一. 稽古上の作法や技を理解していない会員に対し過度な叱責をしてはならない
二. 指導者や年長者が正当な理由なく、十分な説明なく稽古から外す指示をしてはならない
三. 指導者や年長者が指導と称して、性別を問わず、不必要に相手の体の各部に触れてはならない
四. 指導者や年長者が稽古の中で会員に対して技と無関係な動きを加えるなど悪ふざけをしてはならない
五. 差別的発言、暴言、悪意ある噂の流布等、言葉により相手に苦痛を与えてはならない
六. 相手の外見や身体的特徴を執拗に指摘してはならない
七. 相手との性差や年齢をことさらに指摘する発言をしてはならない
八. 段位の差を以って相手を見下す態度や言葉を示してはならない
九. 酒類を供する場において相手に無理強いしてはならない
十. 指導者や年長者が指導と称して会員に対し暴力的行為をしてはならない

共通の修練を求める会員は相互に尊重し合い助け合い、共に武道武術修得に努めることを第一とする
                                    令和五年十二月三日